🌱 人生100年時代の入口として「社外や地域」に目を向けてみる

役職定年をきっかけに、仕事の重圧や勤務時間に少しずつゆとりが生まれてくると、これまで会社や仕事に注いできたエネルギーの使い道について考える時間が訪れます。

この節目は、社内での働き方を見直すタイミングであると同時に、人生100年時代という長い歩みの中で「会社以外の世界」へと緩やかに視野を広げていくための、絶好の入口でもあります。

会社という生活の土台を保ちながら、生まれた時間や気持ちの間尺(ゆとり)を、あなたはどんな場所や関わりに使ってみたいと感じるでしょうか。

今回は、社外や地域コミュニティ、個人の時間へと目を向けていくための内省の問いをお届けします。

「会社の外側」にある、多彩なつながりの選択肢

これまでは「会社の自分」が人生の大きな割合を占めていたかもしれません。しかし、一歩外に目を向けると、あなたの経験や人柄を活かせる場所、心が弾むような新しい世界が広がっています。

  • 地域活動やボランティア、サークルへの参加 住んでいる街の活動やイベント、趣味のコミュニティなど、「会社の肩書」とは無関係な場所でフラットな人間関係を楽しむ。
  • 長年培った専門性や経験の「社外への還元」 プロボノ(スキルを活かした社会貢献)や副業、地域の講座などを通して、自分の知識や経験を必要としている誰かに届ける。
  • 新しい学び(リスキリング)や趣味の探求 これまで忙しくて後回しにしていた分野を勉強したり、心から楽しめる趣味に時間を投資したりして、個人としての感性を養う。

「何か大きなことを始めなければ」と気負う必要はありません。「少し興味がある場所に足を運んでみる」「自分の時間を自分のために使ってみる」といった小さな一歩から、人生の後半戦を彩る新しい拠り所が育まれていきます。

あなたの心に投げかけたい「小さな問い」

休日やふと一息ついたときに、次の問いを自分自身に投げかけてみてください。

「もし、時間や会社の立場といった制約が全くないとしたら、あなたはどんな場所で、誰と、どんな時間を過ごしてみたいですか?」 「これまでの人生で『もっと深く知りたい』『誰かの役に立てて嬉しかった』と感じた経験は何でしょうか?」

会社の肩書を離れた「一人の人間としてのあなた」が惹かれるもの。そこに、これからの人生を豊かにしていくための大切なヒントが隠れています。

キャリア支援者として、あなたの「これからの可能性」に寄り添います

「長年仕事一筋だったため、会社以外の居場所や趣味が思い当たらない」 「社外で自分の経験がどう活かせるのか、イメージが湧かない」

ずっと責任を持って走り続けてきたからこそ、急に「社外」と言われても戸惑ってしまうのはごく自然なことです。

キャリアコンサルティングの場では、会社での経験だけでなく、あなた自身の関心や大切にしてきたい価値観を一緒に丁寧に紐解いていきます。

会社の中での役割も大切にしながら、社外にも心地よい居場所や新しい誇りを少しずつ育てていく。あなたがあなたらしく咲くための「これからの地図」を、一緒に描いていきませんか。

キャリアの小径 Vol.77

【心軽やかに自分を生きるための対話を,Happathと共に】

  • Happathのキャリアコンサルティングサービス詳細はこちら
  • 他の「キャリアの小径」を読む